フォントの埋め込みについて
フォントの明細:https://ja.wikipedia.org/wiki/フォント
【注意】ブラウザでPDFを直接閲覧した場合は文字バケの危険性があります。Adobe Acrobat Reader(無料)をインストールして閲覧する事をオススメします。
Adobe Acrobat Readerダウンロード
Windows10 https://get.adobe.com/jp/reader/
Windows10以外 https://get.adobe.com/jp/reader/otherversions/
※WindowsではデフォルトでMcAfeeが同時インストールされる仕様になっております。不要な場合はチェックを外して下さい。
レイアウトの保持について
Excel・WordでのPDF作成方法
セキュリティについて
※PDFファイルにパスワード機能を付けて観覧や編集を制限可能
★Word2013でのパスワード設定(観覧の制限のみ)※Excelでは出来ません
★Adobe Acrobatを使用したパスワード設定
PDFファイルには、情報の機密性を保つために、閲覧パスワード(ユーザパスワード)と編集パスワード(オーナーパスワード)、公開鍵方式の暗号化を設定することができる。閲覧パスワードが設定されていると、利用者は正しい閲覧パスワードを入力しないとPDFファイルを開けない。編集パスワードが設定されている場合、閲覧だけならパスワード入力は不要であるが、次の作業をするには正しい編集パスワードを入力して設定を解除しなければならない。
・編集
・印刷
・テキストや画像などのコピー
Adobe Acrobatの明細:https://acrobat.adobe.com/jp/ja/acrobat.html
PDFの関連規格について
PDF/Xシリーズ:http://www.antenna.co.jp/pdf/reference/PDFStandards.html
※PDF/Xである証明がPDF内に記述してある事が必要。
PDF/X-1a(禁止事項):http://www.antenna.co.jp/pdf/reference/AboutPDFX.htm
セキュリティ設定の禁止(パスワード設定されていると印刷トラブルとなる為)
カラーモードRGBの禁止(CMYK・グレースケールを使用)
レイヤー情報の禁止(必ず統合されている事)
透明の禁止(必ず分割統合が済んでいる事)
※カラーモードとは:https://www.wave-inc.co.jp/data/basic/color.html
※レイヤーとは:http://irare.seesaa.net/article/441708431.html
※透明とは:https://www.wave-inc.co.jp/data/illustrator/clear.html
PDF/X-4(PDF/X-1aからの変更点)http://blog.ddc.co.jp/mt/words/archives/20120807134750.html
PDF出力の手引き(出典:大日本SCREEN)※専門業者向け
http://www.screen.co.jp/ga_dtp/dtp/toc.html
PDF/X-5(PDF/X-4からの変更点)
※PDFは本来ファイル内で解決される仕様ですがPDF/X-5では外部のデータを参照する事が許可された。これによりOPI(低解像度の画像を高解像度の画像に差し替える技術)やバリアブル印刷に対応可能となった。
※PDF/X-5とは
http://blog.antenna.co.jp/ILSoft/2012/12/pdfx5iso_159308.html
※バリアブル印刷とは
https://printbiz.jp/guide/variable.php
PDF/Aシリーズ:http://www.antenna.co.jp/pdf/reference/PDFA.htm
PDFを元に策定された、電子ドキュメントの長期保存を目的としたファイル形式。主に印刷(プリント)目的として利用されていたPDFを、長期保存用に特化させたもの。
PDF/Aは特に欧州を中心に使われており、対応するソフトウェアも欧州製のものが多い。
レイアウトが崩れる具体例
↑最悪の場合オーバーフロ―(文字が枠からはみ出す)を起こして文字が消滅する危険性があります。
※この現象はソフトのバージョンやパソコンの環境によって変化します。
※同じ環境でも画面に表示される状態とプリントアウトされた状態で異なる事があります。必ず印刷プレビューで確認する必要があります。
ただしWord・Excelなどの印刷プレビューは完全ではなくプリント結果が異なる事があります。
※正しく作成されたPDFでは、この様なトラブルは発生いたしません。
PDFの注意事項(過信禁物)
PDFは正しく表示印刷できるというイメージが強いが完全では無い。まれにPDF作成段階で元のアプリとPDFの出力結果が異なっている事がある。
※重要な書類の場合には必ず作成したPDFをプリントして確認。
PDFは「データー通りの印刷」には正確性が高いが「イメージ通り」では無い危険性がある。これはPDF内部の記述に即しているか否かによる物なのでプログラムの記述内容が正しければ印刷結果が異なっていてもOKという事になる為。正しい結果を得るためにはデータを正しく作成しなければならない。
多くの人が誤解している事に「正しく印刷できる」という印刷の意味は「プリント」(カラーコピーレベル)であり印刷会社(パブリッシング)に渡すようなデータを意味しているのでは無い。
※印刷会社に渡すようなPDFを作る場合は上記のPDF-Xの項目を参照。
※追記
AdobeCS2が無料で手に入るとの情報が流れておりますが、これは間違いです。
無料公開された理由は「CS2用のアクティベーションサーバを停止するから」であり正規ユーザーのみへの対応です。
無断でインストールした場合ライセンス違反となります。
詳細:https://www.adobe.com/jp/aboutadobe/pressroom/pressreleases/20130108_cs2_downloads.html